ポスト田村&加藤

皇居前の内堀通り_2020年10月14日

 高齢化は一般社会だけではなく、自民党厚生労働族でも顕著だ。長老格の議員が数多くおり、幅を利かせている一方で、中堅以下がなかなか充実してこない。【本根 優】

 長老格は伊吹文明氏を筆頭に、尾辻秀久氏、鈴木俊一氏、根本匠氏、衛藤晟一氏、鴨下一郎氏ら。

 それに続くキャリアを重ねている世代として、厚労相を2回以上経験している加藤勝信氏、田村憲久氏がいる。

 では、それに続くのは誰か。永田町関係者は、福岡資麿氏と後藤茂之氏の名を挙げ、「この2人が中軸だ」と指摘する。

 福岡氏は自民党が民主党から政権を奪取する直前の12年10月から13年9月に厚労部会長を経験。今回は、新型コロナ禍ということで、経験のある福岡氏が異例の再登板となった。

 自民党の「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」(本部長=下村博文政調会長)でも事務局長を務める。

 後藤氏は元大蔵(現財務)官僚。税に明るく、自民党税制調査会のインナー(幹部会)メンバーを務めてきた。今回の菅政権発足で、政調会長代理に抜擢された。

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