新薬の薬価収載「時期」

お台場海浜公園_2021年1月1日

 「これで、固定化してしまうのか」

 医薬品業界の関係者は、影響額上は「ほぼ全品改定」となった21年度の薬価・中間年改定(毎年改定)に加えて、今後の新薬の薬価収載時期について懸念を抱いている。【本根優】

 新薬が医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けると「原則60日以内、遅くとも90日以内」に中央社会保険医療協議会総会での審議を経て、薬価収載されることになっている。

 この時期は2月、5月、8月、11月の年4回となっているが、薬価改定が行われる年は2月収載ではなく、改定をまたいだ4月に実施されてきた。

 21年度の中間年改定をめぐっては、その実施の可否自体が20年12月に判断された。厚生労働省は正式にアナウンスはしていないものの、保険局関係者は「次の収載時期は4月」との考えを示す。

 今後は通常改定、中間年改定が連続的に行われ、改定頻度が「毎年」となることから、これに伴って収載時期は4月、5月、8月、11月と、均等ではなく偏りのある形で続いていくことが予想される。

 これに関して、中医協の支払側関係者は「何も議論がないのはどうなのか」と疑問視している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 城守氏の存在感

    城守氏の存在感

  2. 日比谷公園入口_2021年11月25日

    経済課が消える

  3. 憲政記念館前_2023年9月29日(医療保険部会へ)

    厚労部会長に古賀氏

  4. 自民・社会保障制度調査会の提言

    自民・社会保障制度調査会の提言

  5. 東京駅八重洲口_2023年10月11日

    大幅なプラス改定

  6. 厚労省前_2023年6月21日

    認知症新薬の「費用対効果」

  7. 日比谷公園「自由の女神像」とバラ園_2021年6月29日

    新薬創出加算の“逆転現象”

  8. 東京駅前_2023年9月27日(中医協の帰り)

    「3つ」の論点

議事録のページ総合
総会議事録のページ
材料専門部会議事録のページ
■ 議事録のページ【小委・分科会】

第642回中医協総会(2026年1月16日)【速記録】

第642回中医協総会(2026年1月16日)【速記録】

第246回中医協・薬価専門部会(2026年1月16日)【速記録】

第246回中医協・薬価専門部会(2026年1月16日)【速記録】

第135回中医協・材料部会(2025年12月26日)【速記録】

第135回中医協・材料部会(2025年12月26日)【速記録】
PAGE TOP