岸田文雄首相の「退陣表明」を受け、号砲が鳴った自民党総裁選。真っ先に立候補を表明したのは、一般的にはほぼ無名の前経済安全保障担当相・小林鷹之氏(千葉2区)だった。小林氏の主義・主張はどんなものなのか。 【本根優】
自民党は総裁選を9月12日に公示し、27日に投開票を行うことを決めた。岸田首相の後任となる総裁は27日に選出された後、10月初旬にも召集される臨時国会で首相に指名される見通し。
小林氏は千葉県市川市出身。開成中・高、東大法学部を経て、大蔵省(現財務省)に入省。12年12月の衆院選に公募候補として立候補し、初当選。当選4回。防衛政務官などを務めた後、岸田内閣で初代・経済安保相に起用された。
先陣を切った8月19日の記者会見で強調したのは「新たな自民党に生まれ変わる」ことや「脱派閥選挙」。そして「世界をリードする日本」を目指し、2050年の日本の姿を見据えた「国家戦略2050」を策定するという考え方だ。
政策に関しては「経済が財政に優先する」と打ち出し、外交・安全保障では防衛力強化、新たな外交戦略の必要性、経済安保戦略の策定などを訴えた。
これまでに小林氏が政策理念として、示してきたのは「経済」「安全保障」の土台に「イノベーション」があり、それらを全体として支える「教育」があるという概念図。そこに「社会保障」は入っていない。
だが、今回の記者会見では、社会保障についても自身の考え方を示した。「給付か負担かではなく、第三の道。イノベーションを通じて、成長産業でもある医療・介護の持続可能性を高める。創薬を世界をリードする産業に。若い人たちに過度な負担がかかる現行の社会保障の概念を打ち破り、将来に安心と活力をもたらす社会保障制度改革」といった内容だ。
社会保障に関して「給付か負担かではなく、第三の道」というのは、経済成長・税収増を見越した政策立案を志向しているのか、社会保険方式から税方式に改めたい考えなのか、第三の道は民間保険の活用を指すのか……。まだまだ、さまざまな疑問点がクリアにされていない。
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