26年6月には、本体(技術料)3.09%増を反映した診療報酬改定が実施され、6月下旬には日本医師会の次期会長選挙が行われる見通しだ。現職の松本吉郎氏(埼玉)が出馬を決断すれば、3期目当選が視界良好という状況になっている。 【本根優】
診療報酬本体が3%台の増となったのは、96年度以来30年ぶり。ただ、当時は医療費ベースで2.6%の薬価引き下げが行われたため、医療界からは、プラス効果はほぼ相殺されたように受け止められた。
96年度といえば、坪井栄孝氏(福島)が選挙戦を制して、日医会長に就任した頃だ。政界では自社さ連立政権で、首相が村山富市氏から橋本龍太郎氏に代わった頃になる。
その後、坪井氏は04年まで4期8年、長きに渡って日医会長の座に君臨し、世界医師会長も務めた。
一方、松本氏は24年6月の再選後、25年7月の参院選には日本医師連盟の組織内候補として、常任理事・副会長を務めた釜萢敏氏(群馬)を自民党公認で擁立。自民比例名簿の厚生労働関係ではトップ、全体でも党内8位で当選させた。
岸田文雄政権、石破茂政権を経て、高市早苗政権となってからも、25年度補正予算では、賃上げ・物価上昇への支援など医療分だけでも1兆円を超える予算の確保に漕ぎ着けた。
さらに26年度診療報酬改定でも通常の改定とは別枠で、賃上げ・物価対応のための財源確保を実現した。
関東の都道府県医師会幹部は次のように語る。
「参院選と診療報酬改定の両方で“結果”を出し、補正予算でも要望を通したのだから、(松本)執行部に批判的な声は出にくい状況とだろう」
すでに、九州医師会連合会が松本氏に次期日医会長選への出馬を要請。中国四国医師会連合も推薦を決めており、3期目当選に向けた下地はできている。日医関係者によると、松本氏も前向きに受け止めていることから、出馬する公算が大きい。
















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