石破茂氏の主張

石破茂氏の主張

 新聞・テレビなどマスコミ各社の世論調査では、自民党総裁選で「次の総裁にふさわしい候補」について、小泉進次郎氏と石破茂氏が2割程度の支持を集め、トップ2となる結果が出ている。石破茂氏は、社会保障についてどんな主張を繰り広げる構えなのか。 【本根優】

 元幹事長の石破氏は5度目となる総裁選を「最後の戦い」と位置付ける。8月30日の会合で、選対本部長に岩屋毅元防衛相、本部長代理に青木一彦参院議員、事務総長に赤沢亮正財務副大臣が就くことが決まった。

 8月24日に行った地元・鳥取の神社での出馬表明で、石破氏は「38年間の政治生活の集大成として、これを最後の戦いとして、原点に戻り、全身全霊で皆様にご指示を求めてまいる」と意気込んだ。

 社会保障に関しては「もう一度、見直してまいります。医療、年金、子育て、介護……社会保障制度全般を見直す」と宣言した。

 自らのホームページに掲げた「石破ビジョン」では「多様な幸せを実現する医療・福祉・健康寿命を目標とし、保険外療養も活用し、最適な医療・介護を選択できる仕組みをつくる」と主張。さらに「国民の医療意識の向上を図り、ワクチンや治療薬の自国開発を強化する」ことや、「医療情報と技術の普遍化を推進し、地域の医療格差を解消する」考えも示している。

 また石破氏は、過去の総裁選で、社会保障給付の内容を「自分で選択することで、結果的に効率的なものとすることは十分可能」と指摘。「ビュッフェスタイルなら食べ残しは出ない」としつつ、予防重視で健康を管理し、医療費・介護費を使わない人へのインセンティブとして、年金を増やす方策を例示したことがある。

 かつて石破氏の最側近の1人だった鴨下一郎元環境相(医師)は「カフェテリアプラン」と称し、自己選択型の社会保障を提唱していた。
.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 日比谷公園_2021年10月8日

    田村氏と加藤氏

  2. 日医会長選

    日医会長選

  3. アイル橋_2022年3月7日

    日医代議員会

  4. 六義園_2022年10月10日

    かかりつけ医の制度整備?

  5. 日比谷シティ前_2023年8月2日(中医協の帰り道)

    改定時期「2度」への懸念

  6. 25年度予算の主な課題

    25年度予算の主な課題

  7. 日比谷公園前_2022年8月9日

    次の厚労部会長は?

  8. 日医連の組織内候補「公募」

    日医連の組織内候補「公募」

議事録のページ総合
総会議事録のページ
材料専門部会議事録のページ
■ 議事録のページ【小委・分科会】

第647回中医協総会(2026年2月13日)【速記録】

第647回中医協総会(2026年2月13日)【速記録】

第246回中医協・薬価専門部会(2026年1月16日)【速記録】

第246回中医協・薬価専門部会(2026年1月16日)【速記録】

第135回中医協・材料部会(2025年12月26日)【速記録】

第135回中医協・材料部会(2025年12月26日)【速記録】
PAGE TOP