幻となった「ブー次官」

霞が関ビル_20200207(答申日)

 今回の厚生労働省人事では、「いよいよブー次官が誕生!」と永田町や霞が関ではもっともらしい噂が流れていたのだが、結果的には鈴木俊彦事務次官が留任した。「ブー」の愛称で親しまれる(!?)吉田学医政局長は内閣官房に移った。【本根 優】

 国会関係者は8~9月の内閣改造に合わせて、新型コロナウイルス感染症対策推進室の「樽見(英樹)室長が次官に就任し、吉田氏は後任の新型コロナ室長に就くのではないか」と見る。

 吉田氏の後任の医政局長には、迫井正深審議官が起用された。医系の登用は原徳壽氏以来6年ぶり。二川一男氏、神田裕二氏、武田俊彦氏、吉田氏と四代続けて事務系キャリアが君臨したが、医系が渇望するそのポストを奪還した格好だ。

 これで「ブー次官」の芽が潰えたかと言えば、そうではない。厚生系では84年入省の吉田氏(京大・法)と85年入省の濵谷浩樹保険局長(東大・法)の次官争いとなる場面が、将来的にはありそうだ。

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