2022年10月５日（水）にオンライン開催され、YouTube でライブ配信された
中医協総会（第529回）の速記録（非公式）です。
弊社が独自に作成したものですので、
厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。

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９月14日以来、約１カ月ぶりの開催です。
総会と薬価専門部会が開かれました。

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　１．総会　10:00 ～ 11:20
　２．薬価専門部会　11:25 ～ 11:52
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総会の冒頭、新たに診療側委員に就任した
日本医師会の茂松茂人副会長があいさつする際に音声トラブルがあり、
最初からやり直しという場面がありました。

茂松副会長は「国民皆保険制度をしっかりと堅持していく観点から、
しっかり勉強していきたい、しっかり頑張ってまいりたい」と述べました。

総会では、医療経済実態調査や見える化への対応が議題に挙がり、
今後の方向性をめぐり議論がありました。

吉川久美子専門委員（日本看護協会常任理事）は
「医療経済実態調査におきましては、
看護職員の処遇改善評価料の算定の有無ですとか、
対象か対象外かなどの状況を把握する調査項目も含めていただけるといい」
と述べました。

結論を先取りしたような発言でしたので、
小塩会長が「これにつきましては調査実施小委員会で
改めて検討させていただきたい」とブレーキをかけました。

次回の医療経済実態調査から設計を少し変えるのでしょうか。
「人件費の職種間の配分状況」などを
どのように「見える化」するのか注目です。

議論を踏まえ、小塩会長は
「私からもぜひ、この見える化について
精緻な作業を進めていただきたいと思います」
と述べました。

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