
DPCから退出する2病院の理由はいずれも「地域包括医療病棟への病棟再編を行うため」でした。支払側から「2024年度の診療報酬改定の影響が早速、出てきているように思うので、引き続き病床機能の再編がどうなるのか動向を注視したい」との発言がありました。 【新井裕充】
5月15日以来、約1カ月ぶりの中医協です。検証部会と総会が開かれました。
1.検証部会(10:00~10:14)
2.総 会(10:20~10:59)
総会に先立ち開かれたのは、公益委員のみで構成する「診療報酬改定結果検証部会」です。令和6年度改定に関する調査のうち、同部会が担当する7項目の概要がまとまり、総会の議題①で承認されました。
【議 題】
① 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について
② 費用対効果評価専門組織からの報告について
③ 最適使用推進ガイドラインについて(報告)
④ 公知申請とされた適応外薬の保険適用について
⑤ DPC対象病院の退出に係る報告について
⑥ 先進医療会議からの報告について
⑦ その他
報告事項は③~⑥、質疑で発言があったのは、①②⑤⑦です。今回の内容は次のとおり。
【今回の内容】
① 令和6・7年度に実施する検証調査の項目、スケジュール等について
② テゼスパイア皮下注の費用対効果評価案について
③ オルミエント錠のガイドライン改訂等について
④ レボレード錠、ロミプレート皮下注、リツキサン点滴静注の保険適用
⑤ 下伊那厚生病院、サザン・リージョン病院のDPC退出について
⑥ 先進医療A(1件)、B(4件)の科学的評価結果について
⑦ 医療DX推進体制整備加算のヒアリング案について
議題①では、検証部会に続いて総会でも後発医薬品の調査に関連する発言がありました。
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議題②では、薬剤師会の発言がありました。
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議題⑤は報告事項ですが、診療側・支払側の双方から発言がありました。
■ 議題⑤の質疑(PDF:1MB)
退出理由は2病院とも「地域包括医療病棟への病棟再編を行うため」としています。

支払側委員は「2024年度の診療報酬改定の影響が早速、出てきているように思うので、引き続き、病床機能の再編がどうなるのか、動向を注視したい」と述べました。
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議題⑦が今回のメインでしょうか。医療DX推進体制整備加算に関するヒアリングの実施案です。
今回のヒアリングについて支払側委員は「マイナ保険証の利用率の基準値を検討するためのものと理解している」とした上で、「医療DXに積極的な医療機関や薬局からも意見を聴取すべき」と提案。「既に診察室や手術室で診療情報を確認できる体制を有し、加算を算定している医療機関」などを挙げました。
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下記のファイルは、2024年6月12日(水)に開催され、YouTube でライブ配信された第590回中央社会保険医療協議会(中医協)総会の速記録(非公式)です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
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