厚生労働省保険局医療課は2月5日、令和(2020)年度診療報酬改定の個別改定項目などを取りまとめた中医協総会後、一部の報道関係者を対象とした説明会(通称・アドレク)を開催した。森光敬子・医療課長は質疑の冒頭で、記者から「今改定に込めた思い」を問われ、「今までなかなか手の届かなかった部分に関して光を当てながらやってきた」と語った。(新井裕充)
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説明会では、点数入りの短冊のほか、今改定のポイントをパワポでまとめた横組みの資料「令和2年度診療報酬改定の概要【暫定版】」などが配布され、厚労省の担当者が「暫定版」を使って説明した。
本資料の解禁日は、答申日である7日の午前10時となっている。このパワポ資料は、告示の際に開かれる3月の説明会まで公表されないので貴重である。今すぐアップしたいのだが、私もそのルールに従わせていただく。
厚労省担当者の説明について、詳しくは以下のPDFをご覧いただきたい。なお、ファイルが 27.3 MBと重いので、ご注意を。