サッカーのアジアカップ決勝がヨルダンとカタールになるとは予想外でした。２月14日の答申も予想外ですが、連休はゆっくり過ごせそう。【新井裕充】

　今回も総会のみの開催です。

　総　　会（10:30～10:53）

　短冊と附帯意見がまとまり、20分ほどで閉会しました。

【議　題】
　① パブリックコメント、公聴会の報告について
　② 個別改定項目（その３）について
　③ 答申書の附帯意見案について（その２）

　次のような内容です。発言があったのは議題①のみ。

【今回の内容】
　① 意見募集の結果、公聴会の概要の報告
　② 前回からの変更点の説明
　③ 前回からの変更点の説明

　寄せられた意見は533件で、前回改定時の688件から減少。項目別で歯科に関する意見が最も多いのは、これまでと同様です。

　■ パブコメ・公聴会の質疑（PDF：514KB)

　この結果を踏まえ、歯科の代表が意見を述べるのも前回と同じですが、今回は支払側の発言がありました。

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　議題②は、主な修正箇所の報告です。厚労省の担当者が挙げたのは、Ｐ145、174、283、284、285、367、368、386、387、408、539──です。

　■ 短冊修正点の説明（PDF：4MB)

　このうち、Ｐ367では特定疾患療養管理料の対象疾患を追加する修正が入りました。改定案には「アナフィラキシー」と「ギラン・バレー症候群」が挙げられています（Ｐ368）。

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　議題③も主な修正箇所の報告です。新たに１項目が追加されています。

　■ 附帯意見案の修正点の説明（PDF：1MB)

　修正された項目は、２、４、５、６、16──で、追加されたのは23番「長期処方やリフィル処方」です。

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　議事を終え、小塩隆士会長が「これで令和６年度診療報酬改定に関する議論が一通り終わったことになります。これまでの議論を踏まえまして、厚生労働大臣への答申書案を事務局に作成していただき、次回の総会に提出してもらいたいと思いますので、事務局はそのご準備をお願いいたします」と述べて閉会しました。

　その後の記者ブリーフィングで、厚労省の担当者が「次回の中医協総会の開催は来週２月14日の水曜日とし、そこで答申を議題にする」と伝えました。

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　最終盤の水面下で、どのような調整がなされたのでしょうか。点数はもう確定しているのでしょうか。

　ところで、アジアカップで日本がイランに敗れたのは残念でした。「作戦ミス」とか、いろいろ言われていますが、次回はぜひ頑張ってほしいです。
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下記のファイルは、2024年２月７日（水）に開催され、YouTube でライブ配信された第583回中央社会保険医療協議会（中医協）総会の速記録（非公式）です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。

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