骨子の取りまとめに向けた最後の業界ヒアリングです。
1.消費税分科会(8:01~8:21)
2.薬価部会(8:30~9:56)
3.総 会(10:05~12:50)
前回示された論点整理(案)を踏まえ、業界代表は「大きな一歩」と評価。ドラッグラグ・ロス解消に向けた決意を表しました。
業界の要望に対し、日本医師会の長島公之常任理事は「いわゆる脅し文句のようなことをおっしゃるのではなく!」と語気を強め、不満をあらわにしました。(下記PDFのP44を参照)
これに対し、欧州製薬団体連合会(EFPIA)の岩屋孝彦会長は「私ども、別に脅しに来たわけではなく、現実の問題として、今、ドラッグラグ・ドラッグロスが起きてしまっているという事実について、ご報告をしてきたわけであります」と返した上で、次のように皮肉を込めました。
「この事実につきましては、必ずしも今年とか去年の議論が原因になって起きているわけではなく、もう既に長期的な問題の中で、特に2018年のその改定以降、この流れの中でだんだん拡大してきて今ここに至ったという認識でおります」
下記のファイルは、2023年12月6日(水)に都内で開催され、YouTubeでライブ配信された第219回中央社会保険医療協議会(中医協)薬価専門部会の速記録(非公式)です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
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