不妊治療と歯科医療です。不妊治療は保険適用後の状況報告と論点提示。歯科医療はリハ・口腔・栄養の一体的な推進を診療報酬で後押しする内容です。
1.総 会(8:30~10:00)
2.材 料 部 会(10:05~10:48)
3.費用対効果(10:57~11:48)
4.薬 価 部 会(11:55~12:22)
金曜日の中医協です。総会の予定時間は1時間でしたが、30分オーバーしました。
【議題】
1.個別事項(不妊治療)について
2.歯科医療(その2)について
3.診療報酬改定の後ろ倒しを踏まえた歯科用貴金属の随時改定について
4.歯科用貴金属価格の随時改定について
最初の議題「不妊治療」で、診療側・支払側の発言の後、公益委員が質問を開始したのが8時51分。質疑が終了したのが9時10分でした。
不妊治療の資料「総─1」は表紙を含めて92ページ。このうち68ページに論点、69ページ以降は参考資料です。事務局(厚労省担当者)が説明したのは68ページの論点まで。
【不妊治療の論点】
不妊治療の資料は別紙で「参考資料1」「参考資料2」も出ていますが、こちらの説明はありませんでした。参考資料1は学会からの意見。参考資料2にNPO法人「Fine」が実施したアンケート結果や要望が掲載されています。
質疑は、診療側(日医のみ)の後、支払側、公益委員と続きました。アンケート結果に言及したのは主に支払側委員です。
⇒ ■ 不妊治療の質疑前半(公益委員除く)(PDF:3MB)
2番目の議題「歯科医療(その2)」では、医政局の検討会が先月まとめた中間報告の内容が盛り込まれた内容になっています。資料は表紙を含めて85ページ。論点は最終ページです。
【歯科医療の論点】
質疑の冒頭、林正純委員(日本歯科医師会常務理事)の意見陳述が約15分。続いて、診療側から医科歯科連携や医歯薬連携の必要性に関する発言があり、支払側意見、林委員の反論と続きました。
議題3と4は10分足らずで終了しました。議題3は了承。議題4は報告事項で資料どおりです。
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2023年11月17日(金)に都内で開催され、YouTube でライブ配信された中医協総会(第565回)の速記録(非公式)です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
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