昨年12月20日にまとめた骨子を踏まえた「薬価算定基準の見直し（案）」を了承。続く総会でも承認されました。【新井裕充】

　１．基本小委（9:30～9:41）
　２．薬価部会（9:45～9:59）
　３．材料部会（10:05～10:14）
　４．費用対効果（10:18～10:34）
　５．総　　会（10:45～11:10）

　改定論議が大詰め。年末に承認された各部会の骨子を踏まえた改正案等を一斉にまとめてから公聴会を迎え、短冊３回、答申というのが前回改定時のスケジュールです。

　薬価専門部会では、骨子の中で「基準改正」とされた項目の改正案を説明。質疑で支払側は「企業指標の導入について後発品の安定供給確保に向けた見直しの第一歩」と評価。専門委員も同様の意見を述べた上で「制度改革の検証に協力する。業界の意見を踏まえて骨子を取りまとめいただいた」と謝意を示しました。

下記のファイルは、2024年１月17日（水）に都内で開催され、YouTubeでライブ配信された第222回中央社会保険医療協議会（中医協）薬価専門部会の速記録（非公式）です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。

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