武見氏「6期目」なるか?

武見氏「6期目」なるか?

 7月に行われる参院選に向けて、各党が候補者選びを急いでいる。厚生労働関係でも与野党から出馬が相次ぐ見通しだ。医師、歯科医師、薬剤師、看護師ら医療関係の職能候補が同じ名簿上で争う比例代表とは異なり、都道府県選挙区では、定数以内での当選をかけた争いとなる。 【本根優】

 東京選挙区では、自民党の武見敬三前厚生労働相が6期目当選に挑む。現在は党参院議員会長を務める。これまでは同じ選挙区に民放アナウンサー出身で知名度のある丸川珠代氏がいたため、武見氏は辛うじて当選してきた経緯がある。東京選挙区の定数は6だが、非改選議員の補欠選挙(任期3年)もあわせて実施されるため、当選者は7人となる。自民党からは、石原伸晃元幹事長も出馬を予定している。

 岡山選挙区(定数1)からは、自民党新人で医師の小林孝一郎氏が初当選を目指す。小林氏は24年1月の「日本医師連盟」組織内候補(比例)選びの公募に応じていたが、小林氏ではなく当時日医常任理事だった釜萢敏氏に決まった。その後、岡山選挙区での公募の結果、小林氏が公認候補に決まった。小林氏は11年から岡山県議を3期務め、日医では「未来医師会ビジョン委員会」のメンバーに名を連ねた。

 埼玉選挙区(定数4)からは、医師の古川俊治氏が4期目当選をうかがう。古川氏は現在、党参院政策審議会長に就いている。

 鹿児島選挙区(定数1)では、尾辻秀久前参院議長が勇退を表明している。自民党は元参院厚労委員長の園田修光氏を公認候補に決定。これを受けて、尾辻氏の三女で新人の尾辻朋実氏が自民から立候補する道を断たれたため、無所属で出馬し、立憲民主党から推薦を受ける見込みだ。

 朋美氏は会社員を経て、秀久氏の秘書を経験。引退する父の後継として自民からの出馬を目指したが、選考に漏れていた。

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