2023年3月22日(水)にオンライン開催され、YouTube でライブ配信された
中医協・改定結果検証部会(第67回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、
厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
————————————————-
診療報酬改定結果検証部会と総会が開かれました。
検証部会の開催は、調査票案をまとめた昨年11月16日以来です。
======================================
1.検証部会 10:00 ~ 10:45
2.総 会 10:48 ~ 11:44
======================================
検証部会では、次期改定の基礎資料となる5項目の調査結果が出て、
続く総会に報告されました。
検証部会の調査は8項目で、
令和4年度と5年度の2カ年調査になっています。
今回の「令和4年度調査」は在宅関係やリフィル処方箋など5項目です。
――――――――――――――――
① 在宅医療等
② 精神医療等
③ リフィル処方箋
④ 後発医薬品の使用促進策
⑤ 明細書の無料発行
――――――――――――――――
③は初めての調査で、次回の令和5年度調査でも実施する予定。
④は毎年実施している調査です。
検証部会の質疑では、回答率の低さを指摘する声が目立ちました。
これはいつもどおりです。
新しい発言としては、調査にかかるコスト負担でしょうか。
「回答しない医療機関から回答した医療機関へ
負担を移す可能性はあるか」という質問がありました。
そのほか、「マスク外しての説明でもよいのでは」との発言もありました。
確かに、大量の資料を30分以上にわたって
ノンストップで説明するのは大変だと思います。
「息が苦しいんじゃないのかな」という気遣いがありましたが、
厚労省の担当者はマスクを外すことなく
委員の質問に答えていました。
.
※ 定期購読の会員様は、パスワードを入力してダウンロードしてください。
● 登録読者には、独自に作成した速記録(非公式)をお送りしています。
● ご登録方法など、詳しい案内をご希望の方は、資料請求のページをご覧ください。