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2023年2月8日(水)にオンライン開催され、YouTubeでライブ配信された
中医協・薬価専門部会(第200回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、
厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
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3週連続でゾコーバです。
今回も薬価専門部会のみの開催で、
業界ヒアリングが実施されました。
ゾコーバの薬価収載に向けた検討は
1月25日に論点提示、翌週の2月1日に対応案の提示、
そして今回がヒアリングです。
質疑を終えて業界代表が退出した後、
前回会合で出された意見が紹介され、
各委員がヒアリングの感想などを述べて
予定より早く1時間ほどで閉会しました。
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1.ヒアリング 10:03~10:54
2.前回の意見の紹介など 10:54~11:07
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意見陳述者は3人です。
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① 日本製薬団体連合会・眞鍋淳会長
② 米国研究製薬工業協会・在日執行委員会・シモーネ・トムセン委員長
③ 欧州製薬団体連合会・岩屋孝彦会長
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①~③のブレゼン資料はタイトルがそれぞれ違います。
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① → 「高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応」に係る意見
② → 市場規模の大きな品目に対する対応についての意見
③ → 中央社会保険医療協議会薬価専門部会陳述資料
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①は、「感染症治療薬」に着目した意見。
②は、市場拡大再算定ルールに関する意見。
③は、イノベーション評価など従来からの業界意見。
このうち②では、
「実際の年間販売額合計で再算定の適用を判断すべき」と主張。
PhRMAのトムセン委員長が次のように述べました。
「これまでの市場拡大再算定の考え方を使って
薬価を下げるというやり方については、
私どもとしては無理があると思いますし、
もし、そのようなことをされるのであれば、
しっかりと十分に討議される必要がある」
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